第1回 バックオーライとお辞儀で感動の差別化を図る

ユーストカーNEWS連載コラム

小さなクルマ屋さんでもできる!「お金をかけずに集客アップ」

 

~通行人が驚くお出迎え&お見送りで集客アップ~

「車を買うときは、お宅に行こうって決めてたんだよ。前から気持ち良い店だなって思ってたし。」

中部地方のとあるクルマ屋さんにお邪魔しているときに、そのような光景に出くわしました。

社長に、「こんなことって、よくあるんですか?」と伺ったところ、 「そうですね。分かっているだけでも、月に6~7台くらいはそういうお客様に買っていただいているんじゃないですか。」とのお答え。

よくよくお話を聞いていると、人口10万人の町で、その取り組みを見て、まねをするようになったお店が、異業種でも2~3件もあるとのこと。

正直、びっくりしました。

しかもそれらのお店から、 「おかげでうちも良くなった。」「お客さんからの評判がいい。」などという感謝の言葉をいただくようになったとのこと。

 


ユーストカーNEWS連載コラム
・お見送り1

納車以外のお客様に対しても、担当者が見えなくなるまでお見送りします。車道まで誘導し、1)誘導後すぐ 2)車道を少し進んでから 3)車が見えなくなる時の合計3度、頭を下げます。

さて皆様、この取り組みって、一体何でしょう。

答はカンタン、徹底したお出迎え&お見送りです。

まず、営業スタッフは、お客様駐車場の向かいに立てられたテントで待機しています。多くの経営者はそこから疑問を抱かれます。 「ボ~っと待ってるくらいなら、他にやることあるだろう!」

いえいえ、最大の仕事がお出迎えです。

お客様がご来店されたら、お客様駐車場の停車位置まで走って、駐車の誘導をします。 「オーライ!オーライ!」

クルマ屋さんはもとより、そこまでするお店はほとんどありません。

ユーストカーNEWS連載コラム
・お見送り2

営業マンも整備スタッフもフロントも一斉にお辞儀をする姿は圧巻。思わず車道を走る車の運転手も振り返ります。

駐車誘導をすると、お客様は決まって、「ありがとう。」と言っていただけます。この小さなハートブレイクが、商談をスムーズに進めるのは言うまでもありません。

来店客が多く、営業スタッフの手が空かず、お出迎えができなくなりそうな時は、事務スタッフにまでつないで、確実にお出迎えをします。

次にお見送りです。手の空いている営業スタッフは、全員でお見送りします。店舗の敷地内にきちんと整列してです。一時期は、車道に出てのお見送りも行っていましたが、危険がはらむのと、お辞儀の見え方を意識して整列する方を優先させたため、店舗の出入りに決定しました。

ユーストカーNEWS連載コラム
・お見送り3

納車の際には出来る限り全員のスタッフで、お客様が見えなくなるまでお見送りします。

さらに、お買い上げいただいたお車は、納車式という儀式で引渡しされます。

この納車式には、営業スタッフはもちろん、整備士まで全員が、商談や作業の手を止めて参加します。商談中やオイル交換待ちのお客様には、その旨を告げて、参加します。

これも通常の経営者感覚では、アリエナイでしょうね。カンタンではないですし、コストに見合うかは、別物です。

しかし、納車式のためにお待たせしたお客様からは、クレームどころかお褒めの言葉まで頂戴するのです。 「いいよ、いいよ。新しい車の納車って、うれしいもんね。」

ユーストカーNEWS連載コラム
・納車式

楽しくににぎやかな演出たっぷりの納車式も顧客満足度アップのポイントです。撮影した写真は即日お渡しするか、後日郵送します。

そして、送り出しは、 「気をつけ!礼!」 「(一同)ありがとうございました!」 です。

目の当たりにすると、鳥肌が立ちます。信号待ちや対向車線を走っている車は、100%振り返ります。

同社は、この活動を始めて丸6年になるそうです。 1円もかけることないこの取り組みで、一体どれだけのお客様にご来店、再来店いただけたことでしょう。

他にも、週に1度の沿道清掃作業から、新規のお客様を獲得している例があることも、皆様はご存知でしょう。

 

我々の店舗は、比較的交通量の多い道路に立地しています。土日はもちろん、平日もたくさんのお客様予備軍が、お買い物や通勤のために店前を走っているのです。

ヒトは派手なものにも意識を向けますが、動いているものにはもっと注意をします。 店頭でノボリ旗を振ったり、着ぐるみで手を振ったりというのも、通行している車へのその視覚効果という意味で、非常に有益な手法です。

しかしながら、営業スタッフのお出迎えお見送りは、普段の心がけ次第ではないでしょうか。それで一体何分のロスが生まれますか?

我々は、小さなクルマ屋さんだからこそ、お金をかけずに手間暇かけて、良いお客様の連鎖を続けていく必要があります。

ぜひ皆様も、今日から、自店のお出迎え・お見送りのスタイルを見直してください。

次回以降も、ゼロコスト~ローコストの集客施策をご紹介してまいります。

◇ 集客が増えるお出迎えお見送りのポイント
1. 少なくとも一人はお客様駐車場で待機をする。
2. 三人以上で整列をしてお見送りをする。
3. 納車式は整備士も含め全スタッフで行う。

>>オートビジネス支援部紹介はこちら

 

>>ユーストカーNEWS連載コラム 一覧へ



お問い合わせ

オートビジネスグループ 担当:オオタニ

▼お電話の場合は、03-6212-2931までご連絡ください。
※ 平日9時30~17時30分(土日祝は定休)
※ お電話いただく際に、 「船井総合研究所 オートビジネスグループのサイトを見た」
とお伝えください。

▼メールでのお問い合わせ: お問合せフォームはコチラ

船井総合研究所(東証一部上場 船井総研ホールディングスグループ)サイト お電話でのお問い合わせはコチラ

平日9時30~17時30分

船井総合研究所(東証一部上場 船井総研ホールディングスグループ)サイト お問合せフォームはコチラ