2018年度4月度エリアサークル東京実況中継
2018年4月26日(木)、船井総合研究所丸の内オフィスにて「オートビジネス経営研究会 エリアサークル@東京」が開催されました。今回は計36社42名の方々にお集まりいただき、活発な情報交換が行われました。
第1講座「市場環境および近況」
第一講座は、オート支援部・エグゼクティブコンサルタント渡邊より「市場環境および近況」と題しまして、現在の自動車業界の大きな時流と、先日の繁盛店視察クリニックにて視察させていただいた会社様の取り組みについてお伝えしました。
【現在の自動車業界の大きな時流と展望】
・ディーラー、中古車大手企業の動向とは
・カー用品関連企業の売れ筋商品とは
・消費税増税がもたらす自動車業界への影響とは
【繁盛店視察クリニックからの学び】
・商圏人口が小さくても安定した販売台数・車検獲得率を上げる取り組みとは
・リース成約者の来店きっかけ媒体とは
・従業員満足度を圧倒的に高める取り組みとは
・消費税増税前、販売店が今取り組むべきこととは
今回お話しした事例はどれも明日から使えるものばかりですので、一つでも多く自社で実践してみていただければと思います。
第2講座「整備・鈑金部門の取り組み」
オート支援 井手より、「整備・鈑金部門の取り組み」と題して、整備部門が閑散期に取り組むべきことをお伝えしました。本講座では整備来店客に対して粗利を獲得する体制を築くための、具体的な成功事例を数多く紹介しました。また、固定客化するための来店頻度を上げる施策として、エンジンオイル交換台数を最大化するための取り組みについてお伝えいたしました。下記内容について実際に店舗で売上アップにつながった店舗で使われているPOPやクーポンの見本を示してお伝えしました。
・単価アップのための具体的施策とツール作成法
・エンジンオイル交換の重要性について
・エンジンオイル交換サービスレベル向上の取り組み
「情報交換会」
本日の最後には、「情報交換会」を開催いたしました。
主に繁忙期の振り返りと閑散期の取り組みについて、事前にいただいた資料を元に各会員様の直近の取り組みや現在の経営課題を共有しました。本日の例会では32社46名と経営者以外に経営幹部の方も多く、現場での課題についても数多く意見交換されておりました。全国の会員様同士での対面による交流は、普段は得られない刺激が得られます。情報交換会で取り上げられた事例を元に自社の業績アップにつなげていただければと思います。