2017年度10月度エリアサークル東京実況中継
2017年10月25日(水)に船井総合研究所 東京本社にて、10月度「オートビジネス経営研究会エリアサークル東京」を開催致しました。
第1講座「市場環境および近況」「販売部門の取り組み」
第1講座は、「市場環境および近況」「販売部門の取り組み」と題して、船井総合研究所 オートビジネス支援部 グループマネージャー渡邊功一より、市場や各業態の動向、販売部門で今、取り組むべきことをご紹介いたしました。
集客力をアップさせるために、他社とどこで差別化をするか、差別化できているかを考えることは重要です。また、新車・中古車の販売台数など時流を押さえておくことも必要です。さらに、今後生き残りをかけていく上で、IT(WEB)化が避けられないことや、専門店とYou Tubeとの相性が良いことを踏まえた上でどのようにWEB戦略を描いていくべきかをお伝えいたしました。
第2講座「整備・鈑金部門の取り組み」
第2講座は、「整備・鈑金部門の取り組み」と題しまして、船井総合研究所 マーケティングコンサルタント・淵上幸憲よりお送りいたしました。
整備部門では、競合環境が厳しくなっている近況をお伝えしたうえで、モデル店ではどのような取り組みをしているのかをお話しさせていただきました。さらに、鈑金の受注力アップのポイントや受注までの流れもお伝えいたしました。
特に、定物定置の徹底や整理整頓などの5Sは、生産性UPにも集客力UPにも重要な共通要素です。
第3講座「人財開発関連の取り組み」
第3講座は、「人財開発関連の取り組み」と題しまして、船井総合研究所 滝本千晶よりお話しさせていただきました。そして、その後会員様同士での「情報交換会」を行いました。
冒頭の人財開発関連の取り組みに関しては、人財開発部門の観点から見た、人事制度におけるコンプライアンス遵守に関してお伝えしました。最低賃金や年間休日数、年間所定労働時間など、毎年少しずつ法律が改変される中で、気付かないうちにコンプライアンス違反を犯してしまっている企業様は少なくありません。今一度、自社の制度を見直すことが重要であること、その見直し方などをお話しさせていただきました。
情報交換会では、事前に各社様に提出していただいた課題である
① 年間実績
② 今年度、一番力を入れた取り組み
③ 現在の課題や他社への質問
の3点を基にし、今年一年の振り返りと取り組みについて、各グループで情報交換を行いました。そして、最後に、弊社コンサルタントより全体に共有いたしました。
各社様、独自で取り組んでいる事例をご紹介いただき、活発に情報交換が行われました。
ご参加いただきました皆様、本日もありがとうございました!