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船井総研オートビジネス経営研究会

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2017.10.04、2017.10.05

繁盛店視察クリニック2017秋

10月4~5日に「オートビジネス経営研究会 繁盛店視察クリニック 2017年秋」を開催致しました。2日間の日程で、場所は愛知、岐阜で開催いたしました。

 

▼「繁盛店視察クリニック」
開催情報はこちらをご覧ください。

この視察クリニックはオートビジネス経営研究会の会員様だけの特別な勉強会となります。繁盛店視察クリニックとは、現場主義に基づいた船井流の勉強法です。
複数の全国トップレベル企業を視察することで、その長所を発見し、自社の経営に活かしていただくという趣旨で開催しております。
また、数多くの繁盛店を見ることで、繁盛店の長所を見つけるための直観力が養われます。

今回は、全国の自動車業界の経営者、経営幹部の方を中心に参加者約130名、バス3台での開催となりました。

1日目 株式会社M社様

1日目は株式会社M 社 K氏のご講演を聴講していただきました。

株式会社M社様は、平均離職率30%の飲食業界の中で、離職率12.1%を達成し、12期連続で増収増益の成果を残されている会社様です。M社K氏には「“モノ”言う風土が“勝ち”のサイクルを創り出す~成長の原動力は開発力と人財力~」というテーマで1時間30分ご講演をいただきました。

M社が離職率を業界水準の1/3まで下げられたり、12期連続で増収増益されたりしている要因は、「開発力」と「人財力」とのことでした。

「開発力」では、いかに来店を促すかという視点で、外見にこだわり新規のお客様の集客を実現したり、1度来ていただいたお客様にリピートしてもらう為に商品や内装にこだわっていることを教えていただきました。そして、リピートしてもらうために一番大事なことは「地域一番店主義」であることを改めて痛感いたしました。

「人財力」では「個の尊厳を組織の尊厳の上位に置く」という価値観を大事に人財教育を行なっていることを教わりました。パート、アルバイトの方からの意見に対しても経営幹部陣が会議で取り上げ議論し、さらに、現場の方の意見に耳を傾けて、社員が働きやすい環境を作りだしております。社長自ら現場の意見を聞くことにより、低い離職率、高い成長性を生み出しています。

また、講演終了後は懇親会を行いました。大変多くの方にご参加いただき、盛会となりました。普段交流を持てない全国各地の会員様同士、親睦を深めて いただくことができました。

2日目1社目 E社様

2日目は、朝7時20分に出発し、愛知県、岐阜県の2県をまたぎ4社を視察いたしました。最初の視察企業は、E社様です。

E社様は、愛知県に軽届出済未使用車専門店を2店舗展開している会社様です。2店舗で年間2000台販売しております。
こちらの会社様の注目ポイントとしては「成約率が年々上がっていること」と「新卒社員を育成し、かつ活躍できる人財へ育てる仕組みづくり」です。

成約率は2年前は32%、1年前は41%、今年は49%と年々上がっております。その理由は、展示場と営業トークを戦略的に作ったことにより、能力の高い営業マンだけでなくても売れる仕組みを会社として作ったからです。誰でも売れる様に仕組み化することが業績を伸ばすコツです。

E社様は新卒社員の育成が最初からうまくできた会社様ではございません。新卒採用1期生は7人入社し、1年半の間で5人が退職してしまいました。そこからランチ面談や社長塾を行い、社員の方に時間を割くようになり、2017年7月には社員の採用と育成に充てた日数が21日となりました。社長が社員の育成に力を入れる必要性を改めて感じさせられました。

2日目2社目 S社様

2社目の視察企業はS社様を視察しました。
S社様は軽届出済未使用車専門店、コンパクト・ハイブリッド車専門店、軽39.8万円専門店この3つの業態を取り入れています。船井総研では専門店化を推奨しているのですが、こちらの会社様は1店舗で3業態を取り入れ年々販売台数を伸ばせれております。複合店でも伸びるのは地域一番店であるからです。地域一番店としてどのような方向性に向かうべきか大変勉強になる視察でした。

 

また、S社様は平成28年には1店舗10レーンで年間車検台数が1万台に迫る勢いで車検台数を伸ばせれております。ポイントはフロント、メカニックの中でも役割分担が明確に設定されており、1人の従業員が、細分化された1つの業務をこなす体制を取ることにより生産効率を高めております。数と質を同時に追うためには分業体制が必要となります。これから車検台数を伸ばしていこうとしている会社様は分業化への取り組みも本格的に行なうべきです。

2日目3社目 W社様

3社目の視察企業はW社様です。

W社様は敷地面積10,000坪の輸入車の中古車販売店です。1979年に開業し、2015年には年商250億円企業となり、業績を伸ばされている会社様です。取扱いブランド数は30~40ブランドあり、従業員数も2017年には425名まで増えております。多数のブランドを取り扱うのは、創業時からの戦略としてであり、何本もの柱があることで経営基盤が盤石になっていましたが、今ではそれによって安定経営に功を奏しています。1つのブランドが売れなくなっても他のブランドで売っていくことにより、425名の従業員がいても安定して雇える状態となっております。

 

名古屋にある会社様ですが、大阪からも東京からも来店があるとのことです。販促媒体はWEBがメインであり、自社の商品からターゲットを絞り、そこに販促費を活用し効率よく集客を行なっております。また、ターゲットが新聞を読んでいる層であったため新聞に広告を入れ集客を図っております。それにより年間1,000台以上1店舗で販売しております。規模が大きくなってもターゲットを明確に効率よく販促費を活用することが重要であり、取扱いブランド数を増やすことで安定的な経営ができることを学ばせていただきました。

2日目4社目 F社様

4社目の視察企業はF社様です。

F社様は1拠点5,200坪の圧倒的地域一番店づくりを行い、総本山作りを行なっています。5,200坪にしたことにより、1拠点に販売、車検工場、オイル館、板金工場、保育園を持つことができております。拡張する前は販売と車検工場、リフト数7基で行なっていたのですが、お客様のオイル交換を受け入れられるだけの余裕がなく、結果的にお客様の満足度が下がりリピート率は落ちてしまいました。しかし、拡張後お客様の受け入れだけではなく、入庫したお客様への提案もできるようになりリピート率が上がったとのことです。

F社様からは「お客様を幸せにする」「社員を幸せにする」「地域を幸せにする」ということを学ばせていただきました。店舗を拡張することによりアフターサービスを受け入れることができるようになり、お客様にとっては幸せです。保育園社内で用意することで、子どもと一緒に職場に向かい預け、帰る時も一緒に子どもと変えることができ、社員にとっては幸せです。そして、年に1回のイベントを開催したり、会議室を開放し地域の方々に利用してもらうことで、地域の方にとっては幸せです。企業の在り方を改めて考え直す機会となりました。

この2日間で、参加者の方々には1社の講演と4社の繁盛店視察から、非常に多くの学びを自社に持ち帰っていただくことができました。
今回の学びを、少しでも多く自社に取り入れ、業績アップに繋げていただければ幸いです。
当日、ご参加いただいた皆様、そして視察を受け入れて下さった企業の皆様、誠にありがとうございました。

次回は2018年春に開催予定です。
今回ご参加くださった皆様、またこのクリニックにご興味を持ってくださった皆様も、奮ってご参加ください。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております!

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