2012年10月23日

2012年10・11月度「オートビジネス経営研究会エリアサークル仙台」がTKP仙台カンファレンスセンターにて開催されました。
当日は、東北エリアのオートビジネス経営研究会会員を中心に約15社の経営者・経営陣の方々にお集まりいただきました。

2012年10・11月度「オートビジネス経営研究会エリアサークル仙台」

午前は、エリアサークル会員企業様限定の特別講座を「車検粗利単価をもう5,000円伸ばす方法」と題してオートビジネス支援部服部よりお送りしました。
講座の具体的な内容は以下の通りです。
1.車検単価について
2.車検単価アップ施策
 (1)各商品の整備料金
 (2)提案数アップ
 (3)受注率アップ
 (4)体制づくり
3.明日から施策を実行するために

2012年10・11月度「オートビジネス経営研究会エリアサークル仙台」

車検単価を因数分解すると
車検単価 = 車検基本料金 + 追加整備料金
と考えることができ、その中でも追加整備料金は
追加整備料金 = (1)各商品の整備料金 × 追加整備件数((2)提案数×(3)受注率) × (4)体制づくり
と分解することができます。単価を上げようとすると、どうしても受注率が下がると思われがちですが、(1)各商品の整備料金、(2)提案数、(3)受注率、(4)体制づくりを最良にすることで、効率的に車検単価をアップすることができます。講座内では、具体的な提案方法の事例、ツールの事例、社内体制構築の事例、トーク事例などを16個紹介しました。
また、ただ単に粗利単価をアップさせるだけではなく、お客様の満足度が高くなるように取り組んでいくことが重要です。重要なのは粗利単価をアップさせても、顧客満足度を下げないこと。お客様が満足する5つのポイントがあります。
1.価値の訴求、2.複数商品の購入、3.説明量、4.選択肢の量、5.おもてなし
つまり、「おもてなし」をしながら、「大量の整備の選択肢」をご提供し、「丁寧な説明」を行うことで、お客様に「価値」を感じていただき、大量に整備をお願いされることが、最高のお客様満足となるということです。

2012年10・11月度「オートビジネス経営研究会エリアサークル仙台」

午後の講座では、オートビジネス支援部の立原より、最新事例を挙げながら業績アップ手法についてお送り致しました。
今回講座内でご紹介した業績アップの事例は以下のものです。
1.補助金終了後も業績が好調な店舗の事例紹介
2.集客数アップチラシ事例
3.成約率アップ事例
4.初売りに向けて
5.サンキュッパ業態の業績アップ事例
6.整備の業績アップ事例

エコカー補助金が終了となり、10月は全国的に来店客数が少ない傾向があります。しかし、そのような時流の中でも業績が好調な店舗は少なからず存在します。そういった店舗はどのような取り組みをしているのか、3つの事例をご紹介しました。
(1)移転による在庫台数増で販売台数200%アップ
(2)営業マンの人数増加で、接客の負担を軽減し、成約率45%にアップ
(3)販促回数/部数の最大化で販売台数約130%以上アップ
いずれも共通するところは、地域1番店を目指すための取り組みということです。船井流経営法は地域密着型の1番を獲得してシェアを伸ばしていくという戦略をであるため、上記の3つの事例は非常に効果的です。また、先日、船井総合研究所のグレートカンパニーアメリカツアーが開催されましたが、現在アメリカで起こっている事例を基に10年後の日本の状況を考えると、ますます地域一番店でないと生き残ることが厳しい時代になってきたことが言えます。つまり、どの分野で1番を取るのかを決めて明確な戦略を組み立てることが、業績を伸ばす条件となり、さらに1番店になるために、どこに資金をどのようにかけるのか考えることが重要となるのです。今回はその点において特に効果的な事例をご紹介しました。

2012年10・11月度「オートビジネス経営研究会エリアサークル仙台」

第2講座の後半は、オートビジネス支援部の立原より実践業績アップ講座についてお送り致しました。今回の実践業績アップ講座は、実在する店舗を基に、どのような戦略で参入すればよいのかということをケーススタディ形式でグループワークを行いました。パートナー会員様も交えてのグループワークとなりましたが、全グループ、的を得た回答が連発し、非常に盛り上がりました。

今回のケーススタディのポイントとして、業態設定の方法についてご紹介しました。船井総合研究所が提案する業態設定の方法は(1)1番化ストーリー、(2)時流適応、(3)客層設定(専門化)を意識することです。つまり、時流に乗りながら、どの専門店で、1番化をするのかということをベースに戦略を練ることが、業績を上げるための重要な要素となるのです。

2012年10・11月度「オートビジネス経営研究会エリアサークル仙台」

第3講座では、情報交換会を実施しました。各社の取り組み事例や個別の相談案件について、弊社コンサルタントを含め会員様同士で意見交換を行いました。東北地区エリアでは、良くも悪くも、震災の影響が大きくあります。各社が何を強化すべきなのか、各々の課題と成功事例が見えてくる情報交換会となりました。同エリアの会員様の事例は非常に参考になる情報源です。
また、販促のチラシとして、軽バン/軽トラックのチラシを打った企業様で、チラシ2万5,000枚+フリーペーパー8,000枚の販促で来店32組、成約9台という事例がありました。軽バン/軽トラックというターゲットを絞って販促をしても、これほどの成果が出たということで、閑散期でも集客ができた事例として注目されました。

また、今回のエリアサークル仙台では、例会終了後に懇親会を仙台駅周辺の居酒屋にて開催しました。懇親会は会員の皆様の語らいの場となります。同じ東北地区のエリアの会社様が一堂に集まり情報交換をするため、普段の例会とはまた一味違った意味で、真剣に自社のことを考え、会員様同士の悩みをアドバイスし合う素敵な会になりました。

年内の例会は今回が最後で、年末にエリアサークル・本会の全会員様向けの総会が12月5日(水)に開催されます。多くの会員企業様のご参加を心よりお待ちしております。

※昨年の総会の様子はコチラ

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