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既に2018年新卒採用は始まっています。

こんにちは。船井総合研究所オートビジネス支援部の秀野允哉です。

2017年新卒採用が少しずつ収束してきました。
ある程度の内定出しが終了し、一定数の辞退を見込んだ上で、
内定者フォローに入る段階になりました。最低でも月に1回は内定者と顔を合わせるイベントを企画しましょう。
しかし、ここで一息ついている場合ではありません。

既に2018年新卒採用は始まっています。

3月から解禁した今年の就職活動状況を見ていると、3月下旬以降、合同企業説明会での集客がほとんど期待できない状況にあります。実際に北陸のとある都市では3月1日の合同企業説明会に約2000名の学生が押し寄せましたが、同月26日には来場学生が600名まで減少しました。

インターンと聞くとナビにも掲載しないといけないし、合同企業説明会にも出展しなくてはいけないと、新たな出費が発生するように考えられがちです。しかし多くの会社は、3月下旬以降の合同企業説明会への出展を止め、そこで浮いた費用をインターンシップにかけています。

企業の広報活動解禁前に動いている学生は、やはり欲しいと思える学生が多いのも事実です。
インターンからの採用ができれば自ずと新入社員のレベルも上がりますし、会社全体の底上げにもなりえます。

そんな学生を惹きつけるには、社会性、地域貢献性、成長性をテーマに打ち出し、単なるアルバイトでは経験できないプログラムを用意してあげることでレベルの高い学生を集めやすくなります。
具体的には、店舗周辺の農家に訪問し、農業のお手伝いをします。そのお駄賃として野菜や穀物をいただき、集めた食材を被災地に送る、などです。
より良い学生を早期に惹きつけられるインターンシップ。ぜひご検討ください。

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