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船井総研オートビジネス経営研究会

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情報収集 コンサルタントコラム 石原佑哉 繁忙期の組織マネジメントは「3+1」
2017.12.25

石原佑哉:繁忙期の組織マネジメントは「3+1」

こんにちは。
船井総合研究所 オートビジネス支援部 HRDコンサルティング事業室石原 佑哉です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今回のコンサルタントコラムは、繁忙期の組織マネジメントについてお伝えいたします。

これから繁忙期を迎えるにあたり、どの様な人員体制で乗り切るかを悩む時期ではないでしょうか。この時期は特に人手が欲しいが、「募集をかけてもなかなか集まらない」「整備や洗車となるとより難しい」とお悩みの方も多いかと思います。そんな中でも上手に人財を活用し、業績を上げている会社が下記のような取り組みを行っています。

 

(1)分業制

(2)専任性(限定)

(3)ダイバーシティ化

+1:非効率な業務を極限まで減らす:ECRSの法則

(1)分業制

 

<営業>

先発完投・一気通貫型の営業スタイル → 接客・書類業務・納車の分業へ

<整備>

検査員・2級整備士しか活躍できない会社 → オイル交換・点検・車検・重整備の分業へ

早期戦力化・生産性アップを図ろうとする際、業務の最初から最後までを教え、経験してもらい、スキルとして身に着けるまでには相当な時間と労力を要します。販売・営業に関して安定的な成果を残すスタッフを育成できている会社は、「書類」「納車」「アフターサービス」の不安を解消できていることが大きな要因です。これらの業務を「期間」ではなく「経験数」でカウントしてもらうことで、不安を解消するだけのスキルを身に着けてもらいました。数を経験すると、お客様の想定外の質問やクレームに困ったりすることも少なくなります。

(2)専任性(限定)

 

<営業>

①お出迎え・お見送り専任(コンシェルジュ)

②外商談専任

③見積もり商談専任

④書類説明専任

⑤保険獲得専任

⑥納車説明専任

<整備>

①店頭受付専任(整備フロント)

②車検・点検の電話案内専任(コールセンター)

③オイル交換作業専任

④車検作業専任

⑤点検作業・重整備専任

⑥販売の納車整備専任

 

こちらも分業制とリンクしてきますが、経験の浅いメンバーには業務範囲を絞って集中的に経験してもらうことが何より重要です。④書類説明専任を置いた会社では、例年より15~20台近く販売台数が伸びました。理由はシンプルに、売れる営業スタッフが商談を多く回せる環境になったからです。更に良かったことは、その翌年に書類説明専任者が20台以上販売できるスタッフに成長したことです。これも理由はシンプルで、「目の前で売れる営業スタッフの成功した商談を何十件と見てきた」からです。

 

(3)ダイバーシティ化

 

①パート・アルバイト社員の採用

②産休明け社員の時短勤務

③土日休みOKスタッフ または 土日限定の副業スタッフ

④在宅勤務OKスタッフ

⑤外国人スタッフ

3つ目はダイバーシティ化・多様性を受け入れられる働き方の導入です。

とある会社では上記のように仕入れた車の商品化や納車整備の一部をパートの専業主婦に任せています。その体制を導入し、正社員の営業スタッフは接客・商談に集中して生産効率アップを実現し、一方で展示上の台数や品質アップも同時に実現することで集客アップにも繋がりました。

 

「繁忙期後、パート社員をどうするか」という心配があるかもしれませんが、全社レベルで生産性が上がるということは、付随して入力作業補助や更なる納車台数アップなどの仕事が増えるということが起こりますので、心配ご無用です。生産性アップ・早期戦力化の両方の観点から考えても、ダイバーシティ化に向けた業務細分化(棚卸し)は重要です。

(+1)非効率な業務を極限まで減らす:ECRSの法則

 

①Eliminate(排除):業務の目的をもう一度見直し、無くせないか?

②Combine(結合):業務をまとめて、一緒に処理できないか?

③Rearrange(交換):仕事や作業の順序を入れ替えられないか?

④Simplify(簡素化):より簡素化・単純化できないか?

ex. 書類の複数記入・入力、展示場管理(鍵の開閉、ノボリ設置)など

 

 

~繁忙期の組織マネジメントは「3+1」~

 

①分業制:業務の難易度を極限まで簡素化し、育成力アップ・離職率ダウン

②専任性(限定):専任・限定スタッフを配置し、集中特化で採用力・育成力アップ

③ダイバーシティ化:働き手の多様化、働き方の多様性を受け入れて採用力アップ

+1 無駄な業務を極限まで減らす:ECRSの法則

 

以上

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