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競合分析のススメ

こんにちは。船井総合研究所 オートビジネス支援部の隅屋 彰則です。

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本日は「競合分析」についてお伝えいたします。

19卒採用の繁忙期を迎える前に是非行って欲しいことの一つが「競合分析」です。

競合分析を行う目的は、「競合対策」この1点につきます。

18卒の新卒求人倍率は従業員300名以下を対象にすると、6倍以上とかなりの売り手市場であったことが伺えます。18卒で内定辞退が続出した会社は、「どの会社と競合し、どういったことが原因で他社を選んだのか」を仮説立てて考えていくことが、19卒採用の成功に向けて必要不可欠です。

 


 

競合分析の進め方は下記の通りです。

 

①求人情報の収集

競合した他社の求人情報について、就職サイト、採用HPで確認の上、エクセルで一覧化しましょう。

採用人数や勤務地、給料、福利厚生、休日日数、残業時間など、定量的な情報はもちろんのこと、キャリアプラン、研修制度、女性支援の取組など、特に学生が重要視する情報は細かく抑えましょう。

それなりに規模の大きい会社であれば、就活掲示板などの口コミサイトにも多くの情報が載っております。

 

②自社との比較を行う

情報を一覧化したら、自社の求人情報と比較してみましょう。どこであれば勝てるのか、〇×でチェックをつけると分かりやすく可視化できます。

 

③具体的なPR内容、トーク内容を考える

最後に競合先と比較して、優れている部分を訴求するための具体的なPR内容を考えましょう。

学生と対峙した時に自社の強みが自然と話せるようにトーク内容も合わせて考えておけると良いです。

給与や休日、福利厚生などの待遇面で勝てない場合においては、「非金銭報酬」(経営者の魅力、社風、仕事のやりがい、成長の実感など)を語れるようにしましょう。事例、実体験など具体化することが、惹きつけのポイントです。

 


 

競合他社を分析、可視化することが、自社の採用における独自の強み(USP)を明確にする近道です。

是非、取り組んでみてください。

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