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WEB中途採用はマーケティング発想で筋道を描く

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これまで中途採用に多額の費用を投じてきたが、反響が無い。

あんなに高い費用を払って大手ナビ媒体に掲載したのに採用できずに掲載終了になってしまった。

 

このようなお気持ちになった方は多いのではないでしょうか。

 

ハローワークに出しても、地元の中途求人媒体に自社の求人を掲載しても人は採用できない。

応募が1件でもあればラッキー。そんな状況下にありませんか?

なにをやっても効果が無い・・・そう思い込んでいらっしゃいませんか?

 

今、中途採用専用のサイトを持ち、そのサイトを広告運用している会社が中途採用で応募を獲得し、採用までつなげることができています。

今回はWEB経由の中途採用に関してお伝えできればと思っています。

 

◇WEB中途採用成功の公式

最近、車の販売でもポータルサイトに掲載するだけではなく、自社サイトに在庫を掲載し、そのページをリスティング広告で運用して集客する、という取り組みが少しずつ広がっていますが、中途採用でも同じことが言えます。

販促のチラシは、中途採用で言うとハローワークです。年々紙媒体の広告は反響率が低下の一途をたどっています。

では、中途採用を投下費用対効果よく成果を出すにはどのような考え方が必要なのでしょうか。

WEBにおいて、我々が定点観測しなくてはいけない数値は、下記の5つです。

 

①広告表示回数

②クリック率(クリック数)

③応募率(応募数)

④面談率(面談数)

⑤入社率(入社数)の5つです。

 

では、この5つの数値をどのような考え方で捉えて、どのような数値設計をするのか。

ここが最も重要です。

 

◇5つの数値の関係性

仮に5~6ヶ月で3名の中途採用を実現すると仮定して、モデル数値から逆算すると

各項目で目指すべき数値が明確になります。

上記パーセンテージはどの業種でもその目安になる数値です。

そのパーセンテージを軸に採用希望人数から逆算するだけで目標数値を設定できます。

 

では、その目標数値をどのように達成していくのか。

 

今回は一つずつ簡単にご説明させていただきます。

 

◇5つのKPIを上げる具体的な方法

まず一番に考えるべきことは広告表示回数をどれだけ増やすか、ということです。

この数値を増やすには、入札単価や予算設定などの運用スキル、検索ボリュームの多いキーワードを職種名や仕事内容に盛り込めるか、高頻度でのKPI管理をするということが重要です。

 

クリック率を高くするには、給与、休日、福利厚生などの求職者が必ずチェックするポイントを押さえているかどうか、給与、休日などの定量的事実が、競合他社と比較して高いのか、地域相場と比較して高いのか、ということがポイントです。特に給与は、最下限給与が地域相場よりも下回っていないかがポイントです。ちなみに地域相場はIndeedで簡単に調べることが来ますので、ぜひご確認ください。

 

応募率を高くするためには、原稿と写真が重要です。

単に写真を掲載するのではなく、写真の色合いを加工したり、写真に文字をいれることで、

求人原稿では伝えきれない情報を求職者に伝えることが可能になります。

 

上記のように、それぞれの数値を高める方法を確実にやりきること、これまでとは費用がかからない分手間と時間をかけること。これが最も大事です。

 

◇最後に

今、4週間で数十万円のナビ媒体に求人を掲載されている方

今、1回で5~10万円の地域誌に求人広告を出されている方

毎年いくらの費用を中途採用の求人広告に使われていますか。

それは掛け捨て型の投資ではなく、積み上げ型の費用対効果の良い投資になっていますか?

 

人を採用するというのは、採用するまでも、採用してからもお金のかかることです。

だからこそ、やみくもに費用を投じるのではなく、自社サイトを作り、自社で運用することにお金を使ってください。

 

すぐに採用できなくても、それは会社の財産になりますし、ノウハウになります。

 

まず、一度中途採用に毎年投下しているお金を把握してください、

そして投下金額以上の価値を感じられていないのであれば、投下する先を変える必要がると思います。

 

ぜひこの機会に一度調べてみてはいかがでしょうか。

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