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パート社員の採用法

今回は「パート社員の採用法」についてお伝えします。

現在、自動車業界では繁忙期と増税前の駆け込み需要が重なり、
例年以上に車が売れている企業様が多いと思います。

その結果として、1人当たりの業務量が増加して、
既にパンク気味になってきているのではないでしょうか?

急遽、人員を増加しようと思い、
ハローワークへ求人票を出しても反応がない・・・
派遣社員を頼むとコストがかかりすぎる・・・
など、悩まされている企業様の声をよくお聞きします。

パート社員の応募が多く集まる求人として最も大事なことは
適切な媒体を使うことです。

正社員の採用にはハローワークの方が適していますが、
パート社員の採用に、ハローワークはあまり適していません。

理由は競合が多く、自社の求人が埋もれてしまうことにあります。

では、パート社員採用で最も適切な媒体とは何でしょうか?
それは、各地域で発行されている「地元誌」です。

地元誌とは、お店の紹介などは掲載されている冊子のことです。

その中でも、週に1回くらい配布されていて、
できる限り発行部数の多い物が理想です。

実は求人チラシも販促チラシと同じで
「回数×枚数×サイズ×カラー」が重要なのです。

そのため、中身(雇用条件)がどんなに良くても、
「回数×枚数×サイズ×カラー」が
守られていないと、どうしても応募は少なくなってしまいます。

何よりも求人はどんなに小さい枠でも
出し続けることが最も効果があります。

私のお付き合い先で冬期限定のパート社員を募集するために、
12月中旬~1月中旬まで、地元紙に毎週求人を掲載された企業様がいらっしゃいます。

結果として10名ほどの応募があり、8名も採用することができました。

サイズは一番小さい枠を使用していたので、
コストも4週間合わせて約20万円で済みました。

しかも、同職種をハローワークで募集されている企業は私のお付き合い先よりも、
時給が200円も高くなっているのに全く応募が無いようです。

また、1人当たりの採用コストが2.5万円とういうことも格安です。

この繁忙期を乗り切るためにも一時的な人員増は必要不可欠だと思います。
そんな、企業様は是非「地元紙に毎週」求人広告を出されてみてはいかがでしょうか?

きっと、今まで一番高い効果を得ることができるはずです。

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このコラムを書いたコンサルタント

遠藤 祐太 (えんどう ゆうた)

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