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会議体制の見直し

4月より会議体制の見直しを多くの企業様で取り組みました。

これには3つの理由がありました。

(1)1~3月は増税前で販売・車検が好調であり、会議を徹底できておらず、
そのまま4月以降も引きずってしまうことを阻止するためです。

(2)成長している企業が多く、人員が増えているので、会議体制を見直すことで、
PDCAの徹底、情報の共有、ベクトル(価値観や目標)の統一、積極的な改善活動などを強化する必要があったからです。

(3)4月から繁忙期ではないため時間の余裕が出てくる時期です。

新しいことに取り組み、その新しいことの定着ができると思ったからです。

それでは、どのような会議体制を全国各社は取り組んでいるのでしょうか。

たくさんありますので、有効な会議を3つ取り上げます。

1)TODOリストの進捗会議

成長していくために、何かしらの新しい施策を練り、それを行動に移していくと思います。

施策に対して、2つの確認が必要です。1つ目は、新しく取り組んでいる施策の進捗状況または結果を確認です。

実行できているのか、実行した上でどのような結果だったのかを明確にする必要があります。

2つ目は、その施策は、良かったのか、悪かったのかを把握し、今後そのまま続けるべきなのか、何かしらの改善を行い続けるべきなのか、止めるべきなのか判断する必要があります。

このことを続けると、PDCAができ、成長していくと思います。

上記を確実に実行させるために、TODOリストを作成し、その進捗を確認する会議を月1~4回のペースで実施できると非常に成長すると思います。

2)車検予約の進捗会議

車検の予約の促進を活動するスタッフが全員集まります。月1~4回のペースで取り組んでいます。

車検の予約数を増やすために対策を練っています。

対策と言うのは、「直近の未決着案件の確認」、「車検のご案内DMを送ったお客様の共有」これは、DMを送った直後は反響が高いので重点的電話するために共有するのです。

「特別な対応が必要なお客様の確認」などです。

車検の予約の進捗確認を頻度多く取り組んでいる企業ほど既存客の車検入庫率は高いです。

3)お客様の声改善会議

お客様からいただくお声が自社の改善点になると思います。

スタッフ全員でお客様に言われたことを毎日終礼などで共有し、ノートなどに残しておきます。

月1回くらいのペースで会議を開き、お客様からいただいたお声から改善できることをひとつずつ見つけ、実行に移していくと成長します。

以上です。

伸びている企業は会議の内容が非常に充実しています。ぜひ、この機会に見直してみてください。

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