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「伸びている企業の特徴③~生産性向上の追求」

船井総合研究所 オートビジネス支援部の小梢です。

オートビジネス支援部の会員企業様で業績を大きく伸ばしている企業は、
生産性を高めることに注力されています。
生産性を高めることで1人あたりの粗利額を増やしながら、就業時間が短くしたり休日を増やしたりすることが可能になってきます。
採用においても就業時間が多くないことや休日が多いことで反響が高まると思います。

生産性を高めるための視点は以下の7点です。

1)デジタル化をすることで効率を良くできないか?

2)外部企業との協力で生産性を高められないか?

3)お客様に協力していただくことで社員の手間が減らないか?

4)本当に必要な仕事か?無くせないか?

5)もっと簡単にできないか?

6)分業化、専門化することで生産性を高められないか?

7)社員の勉強体制を改善してさらに能力を高められないか?

業績が伸びている企業が効率化するために特に取り組んでいることは、デジタル化です。

デジタル化することで、作業減(書く手間や移動の手間等)、情報共有の効率向上、ミス減、重複業務減になります。
例えば、自動車を販売した後にお客様に車を納めるための工程管理や整備作業の予約表や業務管理はホワイトボードで表示や用紙に以前は記載していました。
クラウドサービスや無料ソフトを活用してペーパーレス化の実現をしています。電話の伝言関連を紙や付箋に書いていたものをグーグルのスプレッドシートに入力してどこからでも、誰でも見ることができる仕組みを作り、二度手間を減らす・ミスを削減しています。
他には、情報共有の効率化として、LINE グループを活用した情報共有やグーグルハングアウトを活用したTV 会議、日報をスプレッドシートで一覧化し、社員の取り組みを一目で分かるようにしています。

他にも有効な生産性向上施策の例としては、外部企業との協力で効率化をはかっています。既存客へのDM のラベル貼りや封入作業は自社で行うのを止めて外部企業を活用することで社内作業をすることがなくなりました。整備部品・用品の発注は発注先とネットワークを共有して、発注の手間を削減しています。

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