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定期的にミーティングをやろう!

さて、今回のテーマは、「定期的にミーティングをやろう!」です。

数多くの会員様とお付き合いする中で、施策が進みやすく業績が上がりやすい会社とそうでない会社に分かれます。

企業経営は99%トップで決まりますので、社長を初めとした管理職の方の実力が、そのまま業績に反映されるようです。

しかし、少しでも“仕組み”でカバーできる体制を整え、業績の上がりやすいシステムで企業経営をしていくことは可能です。

その“業績が上がりやすい仕組み”の一つの方法が、「定期的にミーティング」を行うことです。

以下のスケジュール表は、販売部門、サービス部門、中古パーツ販売部門のある企業における1ヶ月間のミーティングスケジュールを記載したものです。合計10種類のミーティング・勉強会を月間で38回行っています。
(※事例の会社の規模は、年商約20億円、従業員数約30名)

部門長MTG

お客様の声MTG  

営業MTG

保険後追いMTG

車種勉強会  

整備フロントMTG

サービス部門MTG

パーツ部門MTG  

HOT案件MTG  

HOT案件MTG  

営業MTG

保険後追いMTG

車種勉強会  

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整備フロントMTG

サービス部門MTG

パーツ部門MTG  

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HOT案件MTG  

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HOT案件MTG  

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部門長MTG

車検リストMTG  

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営業MTG

保険後追いMTG

車種勉強会  

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整備フロントMTG

サービス部門MTG

パーツ部門MTG  

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HOT案件MTG  

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HOT案件MTG  

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営業MTG

保険後追いMTG

車種勉強会  

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整備フロントMTG

サービス部門MTG

パーツ部門MTG  

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HOT案件MTG  

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HOT案件MTG  

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営業MTG

保険後追いMTG

車種勉強会  

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☆なぜ定期的なミーティングが、業績アップにつながるのでしょうか?
答えは「PDCAが回りやすくなるためです」
⇒ミーティングを定期的に実施することで、一度立てたプランを実行に移し、チェックし改善するという流れができてきます。

決めたことが、未実施のまま、放置状態ということがなくなります。

また、議論できる機会が多いことで、意思決定するタイミングも多くなり、結果的に意思決定のスピードが上がります。
月1回の会議でしか大きな意思決定ができない会社と、

毎週意思決定ができる機会のある会社では、どちらが小回りの利く企業と言えるでしょうか?
後者の企業です。

☆どうやったら定期的なミーティングが自社でも定着化できるのでしょうか?
ポイントはいくつかありますが、
・社長も極力参加する
・スケジュールを決めて周知徹底する
・忙しくても日程を飛ばさない
・ミーティング場所(会議室など)をセッティングする
・事前資料を作成する

などです。よく聞くのが、「忙しいからできませんでした」ということです。

そうならないように定着するまでは、社長自ら動く必要があります。

☆まだあるミーティング・勉強会の成功事例
■社長塾・・・主に新卒社員や若手社員向けに社長が行う勉強会。
「働き方」「仲間を思いやる心」「仕事とは」といったマインド面の勉強をする

■店長塾・・・主に新卒社員や若手社員向けに店長が行う勉強会。
「業務効率アップ」「報連相の仕方」「成約率アップ」などの実務面の勉強をする

これらは、特に新卒社員や若手社員が多い企業にオススメです。
社長や店長自ら定期的に勉強会を行い、若手社員の育成に努めます。

会社の規模や従業員数、部門数によっても、
開催するミーティング・勉強会の種類・回数は異なりますが、
上記の事例で取り入れられそうなものから、ぜひ実施してください。

そして、施策が確実に実施され、小回りの利く店舗となり業績アップにつなげてください!

 

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