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社長業に専念する“BOSSタイム”創っていますか?

こんにちは。
船井総合研究所 オートビジネス支援部 HRDコンサルティング事業室の石原 佑哉です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

2017年度最初になります、
7度目のコンサルタントコラムを担当させていただきます。

2017年がスタートして早1ヶ月が経過しますが、
思い描いた通りのスタートになっていますでしょうか?

今回のコンサルタントコラムは“BOSSタイムを創る”です。
先日、私たちオートビジネス業界の経営者と、
住宅・不動産業界、IT・OA業界、飲食業界の経営者が一堂に集まり、
経営計画策定合宿を開催いたしました。

合宿に参加した経営者の目的は様々ありますが、
①数値計画を策定する
②会社の方向性を統一させるためにミッション・ビジョンを策定する
ということを主に行いました。

この合宿にご参加いただいた会社のほとんどが業績好調な会社さんですが、
そんな会社の経営者が合宿に参加する動機は、
経営者業に専念する時間(=BOSSタイム)”を創り出すことはなかなか難しいからです。

私が今回の合宿でサポートさせていただいた会社さんでは、
主に「②会社の方向性を統一させるためのミッション・ビジョン策定」を行いました。

中には売上40億を叩き出す地域1番店の会社さんもご参加いただきましたが、
そんな業績が上がり続けている会社さんでさえも
組織を導くための羅針盤の必要性を強く感じ、
経営計画策定合宿の中でわざわざこのテーマを選んでいただきました。

ある程度の規模になれば、
事業部としての責任者に数値計画を立ててもらうことは可能ですが、
理念やミッション・ビジョンの策定・ブラッシュアップは
経営者にしかできない仕事だからです。

もちろん「経営理念やミッション・ビジョンは既にあるよ」
という会社さんがたくさんあると思いますが、
「社員さんがその通りに行動できているか」と言えばいかがでしょう?

その想いが土台・基盤で共有された前提で行動に移せなければ、
どれだけ夢溢れる数値計画を立てても砂上の楼閣になってしまいます。

何を考えるための“BOSSタイム”にするかを決めるために、
組織の状態を適切に現状把握することから始めてください。
最低でも年1回は“組織の健康診断”を行い、
今の健康状態を正しく数値化・可視化してください。

BOSSタイム”のポイントまとめますと…

①“BOSSタイム”をいきなり始める前に、正しく現状把握をする
 ※何事も正しく把握・計測することから始まります
②何を考えるための“BOSSタイム”にするかを絞って決める
 ※一気にアレもコレもと欲張らない
③“BOSSタイム”の空間は、非日常で自身が1番集中できる空間を整える

以上の3つになります。

せっかくBOSSタイムを設けるのであれば、
勘に頼らず、上記の正しい手順で重点ポイントを把握してから始めてみてください。
より質の高いBOSSタイムを創り出せるようにすることができます。

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①の“BOSSタイム”を始める前に、
正しく現状把握する手段として是非ご活用ください。

 ◆◇ 組織力診断 growth ◇◆
http://www.funaisoken.co.jp/lp/lp_esshindan.html

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本コラムの内容に関するお問合せやご相談は、
下記ご連絡先までお願いいたします。

株式会社 船井総合研究所
オートビジネス支援部 石原佑哉 宛

TEL:080-4601-8179
MAIL:y-ishihara@funaisoken.co.jp

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