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松尾愛子

2016年12月5日

いつもありがとうございます。
船井総合研究所 オートビジネス支援部松尾 愛子です。

日本の生産性は、先進国の中でダントツに低いのです。
OECD(経済協力開発機構)加盟国34カ国中、日本の生産性ランキングは21位です。(2014年結果)
一方で、アメリカの労働生産性は4位です。
日本はGDPこそ3位ですが、こうした労働生産性の低さというのは大きな課題の一つです。

2016年10月9日~10月16日に船井総研主催
驚きのグレートカンパニー視察セミナーin シアトル・サンフランシスコが開催されました。
今日は、その際に学んできたアメリカの生産性の意識についてご紹介します。

Googleには社員食堂がある、というのは有名ですが、なぜ食堂を設置していると思いますか?
2012年にもGoogleの視察にいき、数社のオート研の会員企業様が食堂を設置されました。
その際の学びは、「選ばれる会社であるためには、社員満足が大事」なので、それで社員食堂を設置している、ということ。

そうなんです、社員満足なんです。
では、何で、社員食堂があると、社員満足なのか?

そこがポイントでした。

これは、「社員食堂の設置により、仕事効率を上げるため」なのです。
オフィス周りにレストランがないため、外にランチを取りにいく時間を効率化するためにカフェテリアを作り、仕事の能率向上をはかった、というのが成り立ちです。

アメリカは、国土が広いので、昼食をとりにいくだけでも何時間もかかってしまうのです。

似たような話で、
Google社員の3割はバスで通勤をしているそうです。
車文化のアメリカで、なぜ?

これは、バスでPCを開いて仕事をしているから。

渋滞の中自分で車を運転して通勤する時間がもったいない。
バス車中はwi-fiが完備され、仕事ができる環境が整っている、そうです。

働きがいのある会社ランキングで常時1位にランクインするGoogle社ですが、現在10億人以上のユーザーがおり、世界では1日30億回のGoogle検索が行われていて、世界45%の人が1日1回某かのキーワードを検索しているといわれています。
これだけ誇りをもって働く社員がいて、世界に対してインパクトのある会社。

その秘訣は、効率の追求・生産性の追及でした。
Google検索、Youtube、Chrome、Gmail、Android、Google Play、Google Mapこのような世界的にインパクトのある製品を生み出し続けることができる理由は、生産性がとても高いこと

「生産性」を英語で言うとProductivity
つまりProductivitiy=Productを生み続けられる、ということは、生産性が高いということです。

今回はもう一社、研究会会員様にもご活用いただいているBOX社の本社も、シリコンバレーにあり、見学をしてきました。同様に、食堂をはじめとした、オフィス環境整備が充実していました。
Google、BOXともに、食事スペースの提供や、オフィス環境の整備は、

社員が良いアイディアを生めるように

社員が効率よく働けるように

という発想を前提にして成り立っています。

そして、こうして仕事に集中できる(自分のやりたいことに集中できる)環境を会社が整える、ということが、従業員満足度をあげる最大の要素となっているのでした。

機械の使い勝手が悪いから作業効率が悪い

コスト削減で、ずっと古い工具などを使い続けている

休憩室の環境が悪くて、休憩もまともにできない

結局こうしたことが、一番の働く上での不満足要素です。

BOXの社員は、会社でこんなことを良く言われるようです。

「効率を高めて空いた時間で次のアイディアをうむ」

効率を高めて、さらに生み出せた時間で、さらなる自社商品のレベルアップ、そのための自分のスキルアップのために何ができるのかを考える発想というのは、

日常の目の前の業務におわれていると後回しになってしまう、未来への投資。

この時間を着実につくれるように、設備投資で改善できる非効率時間の削減は徹底的に会社が工夫する。

それが、生産性が高く、イノベーションを続けていて、社員に選ばれる会社の特徴でした。

最後になりましたが、

今年も、オートビジネス経営研究会の会員企業の皆さまにおかれましては、8社9名の方にご参加いただきました。
ご参加いただいたみなさまにおかれましては、どうもありがとうございました。
今回は、全体ではお客様・コンサルタント合わせて160名と過去最大の参加人数でのセミナーとなり、業種を超えた交流や、絆が深まったアメリカ西海岸ツアーとなりました。
キャンセル待ちになってしまったお客様には、今年は大変ご迷惑をおかけしましたが、
来年は、オートビジネス支援部が春に海外スウェーデンツアーを開催予定です。

また、秋のグレートカンパニーツアーは、アメリカニューヨークの予定です。

 

今後も、ぜひ海外のグレートカンパニーから刺激と学びをうけて皆さま会社の業績アップ・人財開発につなげていければと思っております。

ぜひ来年もご参加おまちしています。

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