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松尾愛子

2016年10月12日

いつもありがとうございます。
船井総合研究所 オートビジネス支援部松尾 愛子です。

仕事をする上で、
「あれやっておいて!」「いつも通りやってくれればいいから!」で伝わる人もいれば
1から10まですべて説明しないといけない人もいます。

企業として組織を運営する中では、
できれば、前者のような人が社内にあふれていればどんなに仕事がしやすいか・・・と思うと思います。

組織の中で、常に人と人はコミュニケーションをとるわけですが、
このコミュニケーションがなかなかうまく通じず、時間も労力もかかるような人を、「コミュニケーションコストがかかる人」と言います。
このコミュニケーションコストがかかる人との対話は、時間も労力かかり、疲れてしまいます。

一方で、
前述した「あれやっておいて!」「いつも通りやってくれればいいから!」
で伝わるような人のことは「コミュニケーションコストの低い人」といいます。
※コミュニケーションコストという言葉を始めて聞いたという方はぜひ
2016年2月12日のブログをご覧ください。

「コスト」(=経費)ですから、極力下げたいと思います。
そこで、今回は組織として、コミュニケーションコストをいかに下げるかを考えます。

経営者・幹部のみなさんが意識できるコミュニケーションコストの下げ方は
いかに自分の頭の中を、周囲に共有できるかです。

例えばある人が、とても楽しそうに先日行った旅行の話をしたとします。
その場にいる人の中でも、一緒に旅行に行って思い出を共有してる人と、そうでない人とでは、だいぶ温度差がある・・・これです。同じ時間や言語をどれだけ共有したかで、話が通じるかどうかが変わってきます。

自分の伝えたいことを伝えるには、背景としての
「共通言語」「共通イメージ」「共通ストーリー」をできるだけ多く、周囲に共有するかが大事なのです。


では、実際に会員企業様が取り組んでいる「共通言語」を増やす取り組みを10個ご紹介します。

~業務の基礎編~

①業務マニュアルの作成
 ⇒あるべき業務の仕方を共有するための業務の仕方を見える化する

②ハウスルール・マナーブックの作成
 ⇒会社ルール・勤怠ルールから、仕事の仕方までを手引書として見える化する

 ~会社(経営者)の方針浸透:基礎編~

③朝礼でのスピーチ
 ⇒朝礼でトップからのメッセージを、毎朝ないし(会社に毎日いない場合には)週に1回は設ける

④日報でのトップの発信
 ⇒どんな一日だったか、今何を考えているか、今世の中や会社で起こっていることに対してどう思っているか、をトップが率先して発信する
 ※ブログでも良いですが、(日報制度のある会社は)社員の義務である日報をトップ自ら率先垂範で行うことに意味があります
 ※※弊社社長の中谷も、今でも毎日、日報を書いています

⑤定期的な会議資料としてトップメッセージの配信
 ⇒週1や月1の会議で、トップが全社員向けにメッセージを書く。ポイントは、賞賛も、危機感の提示も、実際に言葉にすること。手書きの社長メッセージも良い
 ※弊社創業者の船井幸雄は、手書きメッセージを毎月2回配信していました

⑥クレド作成 
 ⇒会社としての行動指針を明文化する

会社(経営者)の方針浸透:応用編~

⑦少人数ユニットの会議・合宿
 ⇒全社員一緒の会議ではなく、少数のチーム単位での会議を実施する。
  そのチームのトップは、上からのメッセージを下のメンバーに共有すると共に、1週間/1ヶ月の業務の情報共有、クレーム共有、チームメンバーに頼みたいことなどを共有する
 ※30名以上の組織になったら、全体発信では伝わり切りません
 ※※オートビジネス支援部も、部署メンバーが30名を超える手前から、ユニット会議を実施して、方向性の共有・浸透、目標の確認などを行っています

⑧自分が読んで良かった本は部下・後輩に薦める
 ⇒感想を聞くと同時に、自分としてもどこが良かったのかを会話の中で共有する

⑨繁盛店視察クリニックに一緒に参加・モデル店見学の社員旅行実施
 ⇒今会社として目指している姿はどこなのか、モデル店があれば、それを一緒に見に行くと最短でイメージの共有が可能

 ⑩カンブリア宮殿やTED Talksのぜひ社員に見てもらいたい内容の研修化
 ⇒動画を研修資料として使用し、感想文を書き提出させる。世の中のビジネスモデルの勉強の機会を、動画研修という形で提供する

こういったことを行うと、トップが見ている方向を一緒に見てもらいやすくなり、
「自分の考えていること」が伝えやすくなります。

習慣として上記のようなことを実践している経営者・幹部の方もいますし、
勉強会・研修として、会社全体で取り組んでいる企業様もありますが、ぜひ一つでも真似できるものを取り入れてみてください。

船井総研も朝礼や日報がありますが、その際に、上司が発信した内容を聞く機会を通じて、
「今何を、会社や社長、もしくは上司は、組織(部・チーム)のトップとして行おうとしているのか」
を共有してもらう機会になっています。

朝から晩まで全員が一緒に過ごせるわけではないので、少しでも、トップが読んでいるもの、見ているもの、感じていることを共有するを通じて、私たちは「目線を共有」する機会にしています。

経営者や幹部の方は、自分の頭の中を、上手に共有しみてください。

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