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チラシが当たらない本当の理由

こんにちは。船井総合研究所 オートビジネス支援部立原 崇雅です。
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初売りの1月が終わり、落ち着きのある2月をお過ごしかと思います。

2月は、1月の振り返り3月の商戦を勝ち抜き時に大事な準備月です。

特に集客です。
地域一番化を目指すからこそ、足元から近いお客様を集める。

○一次商圏 = 看板、のぼり、ポスティング
○二次商圏 = チラシ、フリーペーパー

上記から強化することをお伝えしているかと思います。

今回は、主力販促のチラシを解説していきます。

最近、耳にするチラシに関する経営者の言葉

○「費用対効果が合わない」
○「そもそも、集客になってない」
○「WEBの時代じゃないか」

よくわかります。一昔と比べれば、新聞購読率は減少しています。

一般紙発行部数 / 世帯数の計算の場合

・2000年:100%
・2014年:76%
※出店:一般社団法人 日本新聞協会より

14年で▲24%ダウンしています。

特に、20代~30代の新聞購読率は、30%台であると調査結果も出ています。
その客層を集客するならば、折込チラシじゃない可能性も高いです。

しかし、一方でこんな見方もできます。

足元の76%のお客様に、たった1日で販促ができる効率的な媒体である。
よく比較されるポスティングは、折込までにタイムラグが発生してしまう。

そう考えると、まだチラシも必須販促であることも理解できます。

さて、ここからが本題です。

”チラシが当たらない本当の理由”を解説していきます。

○当たるチラシの方程式=折込部数×反響率

反響率=(キャッチフレーズ×今だけプレゼント)× 掲載車種

地域の違いを抜いて、シンプルに考えると、こんな方程式になると思われます。

さて、このまで長々と論じてきましたが伝えたいことは、

キャッチフレーズ×今だけプレゼントは、真似できても
”掲載車種”は、各社で「差」があります。

当たらない会社様のチラシは、この掲載車種の違いによるものが大きいと思ってます。

・目玉車がお買い得な価格じゃない
・ラインナップ内の車種が一辺倒
・掲載車種が長期在庫ばかり
・そもそも、車の写真が汚い。色が飛んでいる
・価格や情報で、車が見えない
・プライスラインが多い など 挙げれば切りがないほどです。

上記のようなチラシは、家電店が出しているでしょうか?
消費者の気持ちで自社のチラシを経営者自ら見ていませんか?
面倒と期限で諦めてませんか?

ただ、
チラシを作りこむのは、本当に大変です。言うとやるとの差は、大きいです。
ご支援している時にもそう思いながら、心を鬼にして伝えています。

だからこそ、3月商戦に勝つために2月に前準備することが大切です。
チラシの業者様を巻き込み、経営者も巻き込まれ、全員でチラシを作りを見直すタイミングです。

チラシは、麻薬と一緒。
チラシが無いと不安に襲われる
さらに、意識しないとズルズル弱いチラシのまま打ち続けてしまう。

このタイトルで”ピン”きた!この機会に見直しをする機会としてください。

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